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Q15:主材の練り付けと芯材

A15:お仏壇の芯材には普通、心材に天然の原木を練り付けて用います。製品の価格を抑えるということのほかに、素材の割れや狂いを防ぐことに有効です。この練り方の工法によって価格が変わってきます。 まず一番高級になのは、芯材の四方を囲む「四方練り工法」次に三方を囲む「三方練り工法」、前後に練り付ける「ニ方練り工法」、前面だけに練り付ける「前練り工法」となります。また薄くスライスした原木を貼りつける「突板張工法」とよばれるものもあります。 芯材にも、天然の原木をそのまま使ったものから、細かな木片を寄せ集めて造る集成材さらに最も高級なのは芯材を一切使用せず天然の原木だけを使って造られる「総無垢造工法」の仏壇です。